新F1チーム設立を視野に入れる香港の大富豪「今のF1には多くのチャンスがある」

イギリスでいくつかのメディアが報じたところによれば、11番目のF1チーム設立に向けた新たな計画が進行しているという。
現在、アメリカのマイケル・アンドレッティが自らのチームを率いてF1に参戦することを公式に申請していることが明らかになっているが、それに加えて新たな候補者が登場する可能性が出てきたようだ。

■香港の大富豪が新F1チーム設立を検討

その候補者とは、香港に拠点を置く世界最大級の生命保険代理業会社を経営するカルビン・ローだ。あまりメディアなどに積極的に顔を出すことのないローだが、実業家、投資家、さらには慈善活動家としての顔を持っていると言われている。
イギリスの『Mirror(ミラー)』紙は、ローがすでに「多くのチームやドライバー」と交渉を行っていると報じている。

『Mirror(ミラー)』によれば、ローがF1に強い関心を抱いたのは、F1が「人気の高まりと新しい世代のファンによって新しい時代に突入した」ためだという。
さらに、ローは『Daily Star(デイリー・スター)』紙にも次のように語っている。

「私はチームを運営できるほど賢くはないんだ。私が関与するとしても、それは金銭的なものだよ」
「現在のチームを見てきたし、それで新チームを立ち上げるというアイデアが浮かんだんだ」
「今は、多くのチャンスがあるよ」

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d744855fdefdb5b4c56e2aaba326f086654bdbc