ことし7月から9月にかけて高校生の部と一般の部で俳句と川柳の作品を募集したところ、あわせて1679点の応募があり、俳人の夏井いつきさんらの審査の結果入賞した作品の表彰式が1日県警察本部で行われました。
このうち高校生の俳句部門ではインターネットで使うパスワードの設定を長めにして被害防止を呼びかける「パスワードすこし長めにして晩夏」という作品が最優秀賞に選ばれました。
また、高校生の川柳部門では情報が漏れることの怖さを詠んだという、「写ってるあふれる情報君の背に」という作品が最優秀賞に選ばれました。
作者で西条市の小松高校2年生の近藤真翔さんは「句を通して、犯罪が少しでもなくなってほしい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20221201/8000014643.html