「痛いという言葉すら発することができない」奈良の女子大学院生が作った“月経痛体験装置”を男性記者が体験したら… 開発者は「無理強いはしたくないですね」(文春オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb246547e419a10a9af4df7d77d30d31d78f4db9

(前略

麻田さんは、装置の刺激に対する反応は人それぞれだったと振り返る。

「想像以上に、人によって痛みに対する反応が違うのには驚きました。40%で限界だという人もいたし、100%でも平気な顔をしている人もいました。私が限界まで出力を上げても、『全然痛くない。普段はもっと痛い』とケロッとしている人を見た時は絶句しましたね……。女性には普段の生理痛と比較してもらったのですが、あまりにも結果がバラついていて、この装置の痛みが平均よりも痛いのかどうかも断定できないんです。『生理痛の重さは人によって違う』というのは知識として知ってはいたのですが、ここまで個人差があるとは想定外でした」

(中略

この装置を体験した女性の中には『こんなに痛い思いをしていたの?』と驚く方もいて、他の人の痛みを想像する指針になったのではないかと思っています。

(後略