今年10月、岡山市北区のホテルで、従業員に言いがかりをつけ殴ったうえ、膝蹴りしヘッドロックをするなど執拗に暴行を加えた疑いで、自称・広島市の会社役員の男(28)が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、自称、広島市の会社役員の男(28)です。

警察によりますと、男は10月21日午前5時過ぎに岡山市北区のホテルにチェックインしたあと、午前5時15分頃から40分頃にかけて、客室の清掃の状況に言いがかりをつけ、従業員の男性(31)を客室に連れて行き、首を絞め、髪の毛を鷲掴みにして頭を壁に何度も打ち付け、顔を複数回殴りました。

さらに逃げ出した男性を複数回膝蹴りし、ヘッドロックをするなど執拗に暴行を加え、男性に全治約1週間のけがをさせた疑いが持たれています。

警察では、従業員の男性からの被害届を受け、男の犯行を特定しきょう(5日)午後逮捕したものです。男は飲酒した状態だったということです。

警察の調べに対し、ヘッドロックをしたことなどは認めているものの、殴ったりはしていないなどと容疑を一部否認しているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bfc86f52c512983d92bb01943665bfd28457d8e6