アイドルで東京・荒川区議の夏目亜季氏(32)が「逆境力~難病、子宮頸がんを乗り越えアイドルから政治家へ~」(日本橋出版、1540円)で自身のがんの闘病記や政治家になった経緯をつづっている。子宮頸がん予防のための「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン」の接種率向上と、がん検診の参加率向上に区議として取り組んでいる夏目氏。「接種の大切さを伝えていかなきゃならない」と力を込めた。(太田 和樹)
ふりふり衣装で歌って踊ってファンを喜ばせるアイドルと、ジャケットを着こなして議会で質問をぶつける区議としての活動。夏目氏は二足のわらじをはく“政治家アイドル”だ。高校時代はAKB48全盛期。推しメンは、たかみなこと高橋みなみだった。アイドルになるため、20歳で京都から上京したが、23歳に子宮頸がんが判明。「まさか自分がこの若さでなるなんて」。青天の霹靂(へきれき)だった。
つづき NHK党との関係には何故か触れず
https://news.yahoo.co.jp/articles/98ef89d277dbff3df2d783b30445769468abb724