【公園廃止】「子供の声がうるさい」と意見したのは国立大学名誉教授 市役所は忖度か

ところが公園ができてからしばらくして、公園付近に自宅があるひとりの男性から児童センターに苦情が入る。
国立大学の教授(当時)を務めていたこの男性は、 「子供を迎えに来る保護者の車のエンジン音がうるさい」と主張したという。児童センターの関係者は言う。

「児童センターはこれを受け、駐車場に面した児童センターのガラスに、エンジンをかけっぱなしにしないよう張り紙をするなど対応しました。
それでも『車のエンジン音がうるさい』という男性からの苦情の声は、変わらず児童センターや市の公園緑地課に寄せられました。
市の公園緑地課はさらにそれを受けて、男性の自宅前にあった公園の入口を移動させ、
自宅に近い場所で遊ばせないように植樹して子供の遊び場を限定、雲梯の位置も男性宅から遠い位置へと移動させるなど、さまざまな配慮をしました」

教授だった男性は昨年3月に国立大学を退職し、名誉教授となった。
すると程なくして、今度は青木島児童センターに「子供の声がうるさい」と男性から注意があったという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1ab4d39f62154deff6d3ac22e1b4de2879ea9aa8