危険を察知して出水のツルが韓国へ? 鹿児島

鹿児島県出水市の養鶏場では飼育されているニワトリの鳥インフルエンザ感染が続いています。
そんな中、越冬で出水市に飛来したツルが北に向けて飛来する目撃情報が複数確認されていて、
ツルが危険を察知して移動した可能性も指摘されています。
例年、越冬のため出水市に飛来するツルは2月から3月ごろにかけて、
シベリア、中国方面に帰って行きます。

しかし、11月中旬以降、このルート上にあたる鹿児島県長島町や長崎県諫早市では
「出水市の方角から飛んで行くツルの群れを目撃した」という情報が複数寄せられたということです。
そこから、さらに北上した韓国のツルの越冬地、
スンチョン市では例年の倍以上のツルが確認されています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6858bc089ae4e07c751d78869ae651033f2b26be