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「恨みあった」 通う高校のトイレにカセットボンベ置く 容疑の男子生徒を逮捕

通っている高校のトイレにカセットボンベを置いたとして、滋賀県警大津署は7日、威力業務妨害の疑いで、大津市内の男子高校生(17)を逮捕した。

 逮捕容疑は10月12日午前6時20分〜同13日午前6時20分ごろ、大津市にある高校の男子トイレの床に、焦がしたティッシュペーパーを巻き付けたカセットボンベ1本を置き、学校の業務を妨害した疑い。

 同署によると、学校には数日前から複数回、「毒ガス発生装置を仕掛けた」などと脅迫する電話があり、職員が警戒していた。男子生徒は電話を架けたことも認めているといい、「話を聞いてくれない学校に恨みがあった」と話しているという。授業への影響はなかった。