https://news.yahoo.co.jp/articles/70362f1eea379aa91cda275c7a0aa9bbf470363d
国土交通省所管の海上技術学校は、中学校卒業後の3年間で、貨物船やフェリーなど内航船の船員を養成している。義務教育を終えた子供の学びの選択肢の一つとして、改めて着目した。
海上技術学校は、1939年発足の海員養成所が源流で、現在は独立行政法人海技教育機構の下、館山(千葉県館山市)、唐津(佐賀県唐津市)、口之津(長崎県南島原市)にある。
国立館山海上技術学校(橋本豊校長、生徒数104人)は、房総半島の先に位置し、「学年」クラス(入学定員40人)で、大半の生徒が校内の寮で共同生活している。女子は各学年2~4人。北海道から沖縄県まで出身地はさまざまだ。