受刑者がタオルで首を吊り死亡 新潟刑務所
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3825f803c2a8e33670b2055b31866c6ec1904a4

新潟刑務所で11日、30代の男性受刑者が首を吊っているのが見つかり、その後死亡が確認されました。自殺と見られています。

死亡したのは1人で生活する『単独室』に収容されていた30代の男性受刑者です。

新潟刑務所によりますと11日、午前8時30分ごろ輪にしたタオルに首を入れて両ひざ立ちのような姿勢で首を吊っている受刑者を刑務官が発見しました。

受刑者は新潟市内の病院に運ばれましたが、発見からおよそ1時間半後に死亡が確認されました。
男性は精神的に不安定なところがあったということで自殺と見られています。

刑務官は20分に一度、巡回していてこの男性受刑者を最後に確認したのは発見の10分前で、洗面台の前に立っていたということです。使用したタオルは刑務所が貸し出していたものでした。

新潟刑務所の木藤貴文所長は「被収容者が亡くなったのは誠に遺憾です。今後は被収容者の動静視察、心情把握のさらなる徹底に努め再発防止に努めたいと考えております」とコメントしています。