https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20221212/2000069018.html

彦根城で新年を前に餅つき 「ひこにゃん」も参加

新年を前に、滋賀県彦根市の国宝・彦根城では、人気キャラクターの「ひこにゃん」も参加して恒例の餅つきが行われました。

この餅つきは彦根城に飾る鏡餅をつくるため毎年この時期に行われていて、12日は、城の管理事務所の職員およそ20人が参加しました。
城の天守前の広場には大勢の観光客などが訪れ、ひこにゃんが きねで餅をつくと、「よいしょ」というかけ声をかけたり、写真をとったりしていました。
もち米には城内の水田でこの秋に収穫されたものが使われたということです。
つきあがった餅の一部はその場できなこ餅にして無料でふるまわれ、訪れた人たちはつきたての餅を受け取ると、おいしそうに食べていました。
彦根市の20代の女性は「ひこにゃんが頑張って餅をつく様子がかわいかったです。おいしい餅を食べることができたので、よい年を迎えられそうです」と話していました。
ついた餅は、鏡餅として今月(12月)22日から年明けの来月(1月)3日まで天守の入り口などに飾られる予定です。