サラリーマンをナメんなよ!「社畜」という卑下への違和感

2021年10月、品川駅のコンコースに設置された『今日の仕事は楽しみですか。』という広告に批判が殺到し、
1日で設置終了になったという騒動があった。この広告はSNSでも大炎上し、無数のビジネスパーソンが行き交う
品川駅のコンコースを「社畜回廊」とからかう声も挙がっていたという。

近年、「好きなことで生きていこう」といった聞こえのいいキレイゴトの言葉が多用されるようになり「脱社畜」
という言葉まで登場した。たまに私のFacebookの友だちでも、自虐的ネタなのだろうが「社畜ですからw」みたいな
コメントを書いている人がいる。

「サラリーマンなんてただの社畜だ! さっさと辞めろ」などと、サラリーマンという働き方をディスる起業家や
YouTuber、インフルエンサーも後を絶たない。でも、そういう起業家やYouTuber、インフルエンサーは、サラリーマン
として十分な役割が果たせなかっただけなのかもしれない。

https://withnews.jp/article/f0220301000qq000000000000000G00110301qq000024345A

https://i.imgur.com/khb3Ovu.jpg