自衛官が上司5人に暴言などパワハラで懲戒免職 厚木航空基地
12月15日 17時07分

神奈川県の海上自衛隊厚木航空基地に所属する50代の自衛官が、5人の上司に対して暴言などのパワーハラスメントを繰り返したとして、懲戒免職処分になりました。

懲戒免職になったのは、海上自衛隊厚木航空基地の厚木航空基地隊に所属する50代の2等海曹です。
海上自衛隊によりますと、2等海曹はおととしからことしにかけて、職場の上司あわせて5人に対し、「黙ってろ」とか、「ばかじゃないの」といった暴言を繰り返したり、病歴をからかうような発言をしたりしたということです。
被害を受けた上司のうち4人が精神疾患を発症し、このうち1人は配置転換を余儀なくされたということです。

※略※
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20221215/1050018284.html





今年3~6月にはサーバー内のデータを消し、業務運営に支障を来す結果となった。システムへの隊員のアクセス権限を正当な理由なく解除し、複数の隊員に不利益を与えたこともあった。

同広報室は、動機は不明とした上で「2等海曹は自分の行った行為は正当なものであると主張している」とした。

https://www.sankei.com/article/20221215-ZHQIJ7C4FNMW5MU2LFRSTSR47M/?outputType=amp