長野県下諏訪町の「時計工房儀象堂」は来年1月から、開館25周年を記念した腕時計の組み立て体験を始める。
6月に記念モデルを限定販売したところ好評だったことから、体験料金8万2500円(税込み)、50本限定で企画。「時計の仕組みを学びながら作ってほしい」と参加を呼びかけている。
記念モデルの腕時計はステンレス製で、ケースの直径は39ミリ。文字盤は濃紺色で夜空を表現し、光の当たり方によって放射状に輝く。
時計技師の指導を受けながら、ぜんまいや歯車などの部品を約6時間かけて組み立てる。
館内に儀象堂がある観光施設「しもすわ今昔館おいでや」の伊藤俊幸館長は「一生ものを作りあげる達成感を味わってほしい」と話している。
体験は来年1月7日から開始。12月12日から予約を受け付ける。予約・問い合わせは同施設(電話0266・27・0001)へ。
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