日本のリーダーシップに「感謝」 米大統領や閣僚ら相次ぎ表明

【ワシントン=坂本一之】バイデン米大統領は16日、岸田文雄政権が反撃能力の保有などを掲げた「安保3文書」をまとめたことを受け、
「日米同盟は自由で開かれたインド太平洋の礎であり、日本の平和と繁栄に対する貢献を歓迎する」とツイッターで述べ、支持を表明した。

サリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は同日に発表した声明で、「日本は力強い歴史的な一歩を踏み出した」と述べ、
日本の取り組みを評価。防衛費の大幅増は「日米同盟を強化し近代化する」として歓迎した。

ロシアによる侵略を受けるウクライナ支援を含め、「岸田文雄首相や日本のリーダーシップに感謝している」と謝意を表明した。

またオースティン国防長官も声明を発表し、反撃能力の保有に関し「日本の抑止力を強化する決定を支持する」と述べた。

また、日米の防衛戦略が連動していることを評価し「統合抑止力」の強化などを図っていく考えを示した。

https://www.sankei.com/article/20221216-3WYUCUVHY5MURAFY7E6DVMRHS4/