有吉弘行、紅白初出演…天国の上島竜兵さんへ「白い雲のように」届ける

大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)にダチョウ倶楽部の肥後克広(59)、寺門ジモン(60)とタレントの有吉弘行(48)が出演することが16日、同局から発表された。
白組で出場する「純烈」の応援ゲストとして、かつて有吉が猿岩石として1996年に発売した大ヒット曲「白い雲のように」を歌う。

ダチョウは今年5月にメンバーの上島竜兵さん(享年61)が急死。失意の肥後が「純烈のオーディションを受けます」と表明したことから「純烈(温泉)ダチョウ」というユニットを結成。
「竜兵会」メンバーとして上島さんを慕っていた有吉の代表曲でもある「白い雲―」をシングルのカップリング曲としてカバーしていた。

有吉は紅白初出演。純烈の紅白出場が決まった11月には、ラジオ番組で「俺に声かかってもおかしくないでしょ」とやる気満々だった。
この日、自身のツイッターで紅白の番組公式ツイッターを引用し「ラッキー!」と大喜び。同局によると、有吉が同曲をテレビで歌うのは13年ぶり。天国の上島さんへ歌を届けることになりそうだ。

5年連続5度目の出場となる純烈は、今回の紅白をもってメンバーの小田井涼平(51)が卒業。18年の初出場時に披露した「プロポーズ」と「白い―」のスペシャルメドレーになるという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2d52dc4aa4e48acafdf4dffa4279ac8375868144