新年の正月飾りや縁起物をそろえた年末恒例の「歳の市」が、三重県伊勢市の伊勢神宮内宮前にあるおかげ横丁で開かれている。 屋台や特設会場には伊勢地方のしめ縄がずらり。この地方では、1年を通して玄関にしめ縄を飾る風習があり、魔除けの「蘇民将来子孫家門」や「笑門」と書かれた木札が付いたしめ縄が並ぶ。大が3000円、中が2800円、小が2500円。 ミニ門松やもち花といった正月飾り、来年の干支(えと)「卯(う)」にちなんだウサギの縁起物など合わせて約100品目が販売され、観光客らが買い求めていた。 催しは28日まで。しめ縄作り、お正月リース作り、ミニ門松作りなど、週末を中心に体験教室もある。参加は、電話やホームページで申し込む。 広報担当は「内宮周辺の宇治地区伝統の正月飾りなども今後用意します。年末の雰囲気とお正月準備を楽しんでもらえたら」と話していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffe7be4a17f3f1de4b900f7045413891457cb869
https://i.imgur.com/Y6jpLwf.jpg