ライフライナーとか懐かしいな
当時の2chはアイドル声優にやたら熱い奴らが多かったけど今はVtuberとかにスパチャしてそう

ライフライナーとは、「(アイドル・声優等の)金ヅル扱いの熱狂的な信者」を意味するネットスラングである。2ちゃんねるユーザーにより使用される。
最近ではATMと呼ばれる傾向にあるが根本的な意味は同じである。

概要
「金ヅル」としての意味の誕生の経緯は、声優・平野綾がTwitterを『ファンと繋がる事ができる大切なもの』とし「ライフライン」と呼んだところ、彼女に反感を持っていた2ちゃんねるユーザーが『盲目的に貢いでくれる体の良い金ヅル』と皮肉まじりに解釈したことに始まる。

「ライフライン」という発言そのものをパイプラインの誤用とする解釈もあったが、ライフラインは「命綱」から転じて様々な意味を持つ言葉であり、平野綾は「生活インフラ」の意味で使用し、ファンとの繋がりを大切にしている彼女にとってTwitterは生活に必須なものになっていた事を表現したかったと思われる。一方、2ちゃんねるユーザーは「戦場などでの物資の補給路」の意味に捉え、金ヅルと解釈したのである。

人気声優ゆえにさまざまな解釈や議論を生み騒動となったが、最終的に当時彼女が夕刊読売新聞にて連載していた定期コラム「負けず嫌いの法則」にて、

言葉とは不便なものでなかなかうまく伝わらない。
そんな中、数多くの手段の中からやっと手繰り寄せた情報伝達の「回線」は、
私にとって不可欠なライフラインであり、この連載もその一つです。

このように、改めてライフライン発言の意図を示し、ライフライナー達を安心させると共に騒動も収束した。

この頃から平野綾はマルチタレントへの路線変更を推し進め、
声優専業時代のファンを「気持ち悪いオタク」と呼び公然と批判するようになったのは有名な話である。

以降も2ちゃんねる内では、アイドル・声優等などの熱狂的信者達を、自虐や皮肉等の意味を込めて「ライフライナー」と呼ぶ者がある。