■「炎上商法」のようにも見えるケースも

炎上や芸能人に対する誹謗中傷はどうなっていくのか。

「誰もが顔と名前を知っている“ナショナルブランド”の芸能人や有名人に対しては減ってきていると思います。発信する側も相当気をつけるようになってきていますし。しかし、一部の人しか知らないユーチューバーとか地下アイドルとかの周りではまだまだ炎上は多く、酷い誹謗中傷も存在します。ただそれは、その界隈の人しかその存在を知らなかったりする人たちです。やはり小型化した炎上があちこちで起こっている感じなんです」

 しょこたんが警鐘を発しているとおり、ネット上の卑劣な言動は、結局自分に跳ね返ってくることがさらに周知されるのが大切だと井上氏は話している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/10492fa475073be704e4f77e00fa84ba4d8ef603