20年にわたり「売春婦」として活躍。その人生を赤裸々に綴り「2021今年のジェンダー平等文化賞・ジェンダー平等文化支援賞個人部門」受賞 [485983549]
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韓国で20年余り性売買(売買春)を経験してきた女性が、自身の人生を赤裸々につづった本「道一つ越えたら崖っぷち」を出し、このほど日本語訳が出版された。
著者ポムナルさんは、買春する側や業者側の視点では理解されない「性売買の現場の地獄を告発したかった」と話し、性売買や性暴力がなくなることを願う。
「ポムナル」は「春の日」を意味する韓国語のペンネーム。年齢を公表していないが、10代後半だった1988年ソウル五輪の頃から売春を始めた。
「自分の快楽のために誰かを暴力の犠牲に追いやることのない世界になってほしい」などと訴えた。
崖から突き落とした者たちは、女性を見下す社会構造が生んだ者たちだからです。脱出後、著者はトラウマと闘いながら、同じ境遇に苦しむ女性たちのために闘うシスターフッドの活動を始めています。著者の勇気ある証言をぜひご一読ください。
「私の経験が私をむしばまないようにする唯一の方法は、暴力を暴力だと言い続けることだ」(第15章「性売買、そして性暴力」より)
「二〇年あまりを店で働きながら、そして性売買から脱したあともしばらくは自分の足で店に入ったという事実に罪悪感を持っていた」(第1章「なぜ性売買をすることになったのですか? より)
「店で人間以下の扱いをされるのは嫌だったが、性売買特別法ができたといって、店はなくならないと思った。しかも店から出て生きていくことができない私のためには、性売買特別法は成立してはいけないと考えた。何よりも前借りをすぐに返すことができないので、恐ろしさのほうが大きかった。女性の人権を叫ぶ人たちを見ると人権が飯を食わせてくれるのかと、私がどんな状態にあるのか知りもしないくせにと、誰も私を助けてくれる人がいないという現実に、私の人生の責任をとってくれるはずもない人たちが人権について語っていると思った」(第5章「うちらはどうせクソ客処理班だから」より)
「ある顧客はどこで手に入れたのか日本製のAVを持ってきて一緒にみようと言った」(第8章「金で女性の人格を買う者たち」より)
「どれだけいいかと皮肉るその顧客を早く帰すために身体が壊れるくらいにサービスをした」(第8章「金で女性の人格を買う者たち」より)
「性を売る女という理由で顧客に殴られ、血を流していても、私には人権などというものはなかった。業種によって私が出会った顧客たちの挙動を振り返ってみたが、顧客たちが性売買の女性に接する態度は、基本的にみんな同じだった。私は長い間私が出会ってきた彼らの汚い行為は、私の個人的な経験だとばかり考えており、その暴力を一人だけで対処してきた。しかし、他の性売買経験当事者たちと語り合いながら、それは性売買の女性であれば誰しも経験する暴力であったということを知ることになった」(第8章「金で女性の人格を買う男たち」より)
「一度も聞いたことがない「セックスワーク論」と出会うことがあった。「売られていく恐怖」を感じてみたことがないから」
「何が暴力で、何が搾取なのかもわからないような人生を長いこと生きてきたせいで、私の悲惨な姿をしっかりと見つめるのがつらかった」
「男たちには性欲を解消する手段が必要だ」という言い訳がいまだに通用しているこの社会で、ガラス部屋の路地は長い時間、堂々と存在してきた。(「エピローグ」より
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000038830.html 二毛作いらんてもう
弱者男性のほうがもっと苦しいよ? ジェンダーて完全に肉便器が二毛作でほざくだけのワードになったな 人が溢れて仕方ない韓国社会だから、一度転落すると復帰できない地獄は日本より凄そう 異性愛制度を保持したまま性売買廃止活動って別の何かを強化するだけだと思います 心身ともにこれくらいのバイタリティがある奴はマジで強い >>11
え?弱者男性って入院するほどの精神障害持ってる人のこと指すの? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています