18日にテレビ朝日系で生放送された漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」(後6・34)の平均世帯視聴率は17・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが19日、分かった。瞬間最高の世帯視聴率は午後10時5分、最終決戦で審査員7人の票を発表する場面で23・1%だった。

 決勝は史上最多の7261組を勝ち抜いたウエストランド、カベポスター、キュウ、さや香、真空ジェシカ、ダイヤモンド、男性ブランコ、ヨネダ2000、ロングコートダディに、決勝前の敗者復活戦から勝ち上がったオズワルドの計10組で争われ、ウエストランドが優勝。ファーストラウンドは3位だったが、最終決戦では審査員7人中6人から票を獲得した逆転勝利だった。審査員は立川志らく、富澤たけし、中川礼二、博多大吉、塙宣之、松本人志、山田邦子が務めた。

 今回は裏番組となるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)の最終回(第48話、15分拡大)との直接対決も話題に。「M-1」決勝と大河最終回が同日に重なるのは今回が初で、注目を集めた。

 例年、高視聴率を記録する同番組。昨年は世帯視聴率が関東地区で18・5%、関西地区では28・8%を記録。個人視聴率は関東12・6%、関西20・1%だった。

スポニチ

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