三菱重工社長、防衛費増「前向きに捉えたい」 予見性向上と評価
三菱重工業の泉沢清次社長は19日、報道各社の取材に応じた。岸田政権が今後5年間の防衛費を、従来の計画の1・5倍以上となる43兆円に増額することについて、「前向きに捉えたい」と話した。

三菱重工は自衛隊向けの戦闘機や潜水艦などを手がけ、日英伊3カ国による航空自衛隊の次期戦闘機の開発プロジェクトにも参加する。泉沢氏は「(増額で)予見性が高まることによって事業の継続性が高まる。非常に良いことだ」と述べた。

https://www.asahi.com/articles/ASQDM628WQDMULFA018.html