れいわ山本代表“8カ月前の予言”が話題 憲法改革、増税、雇用破壊…岸田政権の大暴走を危惧していた
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12/19(月) 16:10配信
日刊ゲンダイDIGITAL
れいわ山本代表“8カ月前の予言”が話題 憲法改革、増税、雇用破壊…岸田政権の大暴走を危惧していた
会見を行う山本太郎氏（4月）／（Ｃ）日刊ゲンダイ
18日に投開票された任期満了に伴う「れいわ新選組」の初の代表選挙で、山本太郎代表（48）が選出された。
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れいわの代表選挙は8日に告示され、山本代表のほか、大石晃子政策審議会長（45）と櫛渕万里副幹事長（55）の共同候補、作家の古谷経衡氏（40）が立候補。国会議員と党役員に加え、地方議員や党員らによる郵送・ネット投票を含めて開票された。
3年前のれいわ設立時から代表を務める山本氏は投開票後の会見で、「代表2期目では、これまで以上に全力を尽くす」「この30年の不況にコロナや物価高騰などが加わっているのに、何一つ国民生活の底上げにつながることが行われていない」などと訴え、再び自公政権に厳しく対峙していく姿勢を鮮明にした。
ネット上で、＜やはり山本氏しかいない＞と好意的な受け止めが少なくない中、あらためて注目されているのが、参院選前の今年4月に行われた山本氏の会見のあいさつだ。
当時、山本氏は「参院選がまだ行われていないので断定することはできませんが」と前置きしつつも、選挙後も自公政権が継続すると予想した上でこう言っていた。
「（参院選後の）選挙が行われない空白の期間に、政治の暴走ということが、おそらく実行される可能性が高いと私たちは見ています。3年間の空白期間は非常に危険なものになり得るとの認識です。例えば、おそらく消費税の増税であったり、雇用の破壊が加速したり。憲法の改悪、好戦的な外交が継続されると思います。最悪の場合は、戦争の当事国になり得ることもありえるかもしれない」
この発言時から8か月しか経っていないが、アレヨアレヨという間に岸田政権は歴代政権が築き上げてきた平和憲法を捨て去り、「敵基地攻撃能力」「反撃能力」を錦の御旗に安全保障政策の大転換に踏み切ったわけで、まさに山本氏の言う通り、「憲法の改悪」を実行。さらに防衛力強化のための大増税もあっという間に決めてしまったからクラクラする。
＜空白の3年どころか、たった8か月ですでに大暴走の岸田政権＞、＜山本氏の予想が悪い意味で的中＞、＜いつの間にか岸田政権下で裁量労働制拡大の話も復活し始めたけれど、これも「雇用破壊の加速」だよね＞
SNSなどでは、こんな声が拡散されているが、山本氏の“予言”がこれ以上、当たらないことを祈るばかりだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3ffe012dd34019a00a031e4eaf983d6ace5b7f6?source=rss
