ジャックの死をめぐる論議に決着? 「タイタニック」のキャメロン監督が検証
https://www.cnn.co.jp/showbiz/35197590.html
25年前に映画「タイタニック」が公開されて以来、終盤のあの決定的なシーンに関して浮上した疑問は、作品そのものと同じくらい、何度も話題になり続けてきた。

タイタニックの沈没で凍てつく海に投げ出され、命を落とした主人公のジャック(レオナルド・ディカプリオ)。
しかし、もし恋人のローズ(ケイト・ウィンスレット)が海上に浮かんだ戸板の上で少しだけ身を寄せていれば、ジャックも生き延びることができたかもしれない――。
そんな推測については、過去にブラッド・ピットやマーゴット・ロビーといったハリウッドの大物俳優、それにウィンスレット本人もコメントしていた。

同作を手掛けたジェームズ・キャメロン監督は、今度こそその論議を終わらせたい意向だ。16日のトロント・サン紙に掲載されたインタビューの中で同監督は、
戸板で2人とも支えるのが不可能だったことを証明するため、「法医学的」検証を実施したと語った。



「私たちはこの全てを決定的に終わらせるため、科学的研究を行った」とキャメロン監督は説明する。

「映画の戸板を再現した低体温症の専門家と共に、徹底した法医学分析を行った」。キャメロン監督はそう語り、ディカプリオとウィンスレットと体格が同じ2人のスタントに、
全身にセンサーを取り付けて氷水に入ってもらい、さまざまな方法で生き延びられるかどうかを実験したと説明。
その結果、「2人とも生き延びられる術はない」「1人しか生き延びられない」という答えが出たことを明らかにした。


以下ソース

(おわり)