36年前のW杯得点王が見守る前で再びアルゼンチンが頂点に返り咲く

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)決勝はアルゼンチン代表がフランス代表をPK戦で破り、36年ぶり3度目の載冠を果たした。

5大会連続でW杯に出場した35歳のアルゼンチン代表主将リオネル・メッシは、今大会を「最後のW杯」と位置付け、不退転の決意で臨んだ。
グループステージ初戦サウジアラビア戦は大金星を献上する波乱のスタートだったものの、尻上がりに調子を上げたアルゼンチンはグループステージを首位で突破した。

 アルゼンチンの勢いは止まらず、決勝トーナメント1回戦ではオーストラリアを2-1で下し、準々決勝オランダ戦では両チーム合わせ合計18枚のイエローカードが乱れ飛んだ死闘をPK戦で撃破。
準決勝クロアチア戦はメッシの1ゴール・1アシストで難敵を3-0で退けた。迎えた決勝のフランス戦はメッシが2ゴールを挙げるなど大活躍を見せ、母国を1986年以来の頂点に導いた。

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