『百年の孤独』以外のラテンアメリカ文学、読みたい部 [653462351]
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入り口として 『ラテンアメリカ五人集』集英社文庫
> アルゼンチンで書かれた最も初期の文学作品として、
> センテネラによる叙事詩『アルゼンチンとラ・プラタ河の征服』(1602)の名を挙げることができる。
> 現在国名となっているアルゼンチン(Argentina,アルヘンティーナ)の語が初めて用いられたのはこの作品だった
https://news.yahoo.co.jp/articles/b55891bd21a9863bb49d8f1db48721ba0d6111d5
(記事は何の関係もありません) 『幻獣辞典』ホルヘ・ルイス・ボルヘス
ア・バオア・クゥーが出てくる よく詩人が出てくるけどあんまり馴染みがないんだよな
歌手ってイメージとはちょっと違うだろうし チャトウィンのパタゴニア面白かったけどあれは紀行だしイギリス人作家だな ラテンアメリカ文学はアニメ・ゲームとの親和性が異常に高い
幻獣辞典とかもあるしな 話があっちこっち飛ぶから読みづらい
途中までしか読んでない 俺も10年以上前に読んだわ
思わせぶりな態度してピアニスト自殺に追い込んだ女と、土食うメンヘラ女が出てくるのは覚えてる
あと、ラスト ボルヘスからの流れで読んだコルタサルの短編集も面白かった フアン・ガブリエル=バスケスいいぞ。お前らが予想してるのとは違うラテンアメリカ文学だ
コロンビアの暴力にまみれた社会はいかにして形成されてしまったか
その問題に対して歴史学者でもジャーナリストでもない方法で取り組んでる
BBCラジオ主催の読書会で、読者から
小説の唯一のは、小説にしかできないことをすることだ」
小説家は感情の歴史家であって、歴史的な出来事を扱うとき
そこから道徳的、感情的な側面を探すことが義務だ
やってることは実にケンモメン向け >>13だが途中で送信されてしまったw
BBCラジオ主催の読書会で、読者から「小説で歴史上の出来事を扱う目的は?」みたいなことを訊かれて
「小説の唯一の "moral" は、小説にしかできないことをすること。小説家は感情の歴史家であるからこそ、
歴史的な出来事を扱うとき、そこから道徳的、感情的な側面を探すことが義務だ」などと答えてたのが印象的
現実を噛むための小説として成功してるし、何よりも面白い
ラテンアメリカ文学らしくないラテンアメリカ文学が読みたいなら読んどけ ボルヘスはめちゃくちゃハマったが百年の孤独は何が良いのか分からんかった 俺もボルヘスが最高に面白かった
伝奇集から入るといいのかな
あとたしか「精霊の家」もラテンアメリカだったと思うけどわりと良かった アルゼンチン音楽は日本人と親和性高い、というか日本人みんな好きだと思う
だから文学も割と感覚合いそう レイナルド・アレナスとかはおもしろかった記憶がある >>13
面白そう
ラテンアメリカ文学読んだことないけど読んでみようかな バルガスリョサのAがBに話しかけて20年前のBが答えるような
時空をまたいだ会話が好きだわ リョサの緑の家とプイグの蜘蛛女のキス読んだけど面白かった
百年の孤独は若い頃読んだけどピンと来なかった今読み返したら面白いかもしれないな コルタサルは今後さらに評価されていくから押さえとけよ >>23
「南部高速道路」は30ページそこらの短編だけど、災害のたびに取り上げられるんだよな マヌエル・プイグ「蜘蛛女のキス」
マルケスは「予告された殺人の記録」も面白かった マジックリアリズム~!
…いや20年30年前ですっけ?
もういいすよ
そんなもんだよなとわかれば別にもう ホセ・ブエンディーア・アウレリャーノ
ずっと前に読んだのに妙に覚えてるな
家系図書きながら読んだわ >>4
そう?俺結構好きなんだけどどんなとこが辛かった? バルガス=リョサの「フリアとシナリオライター」。自伝的小説で、叔母さんと恋愛する話。 >>32
読んだのがもう随分前になるからあんま覚えてないけどドロドロした内容というか…
百年の孤独も読みにくさはあったけど銃殺される辺りまで読み進めたら慣れたのに族長は最後まで慣れなかったな 結局他に知ってるのは『予告された殺人の記録』だけというマルケス頼み 百年の孤独は一気に読まないと誰が誰だか分からなくなる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています