ミャンマー国軍に拘束され…ドキュメンタリー作家久保田徹 「絶望の３ヵ月半を経て伝えたいこと」
ホコリがツララのように天井から垂れ下がり、壁にはゴキブリが蠢（うごめ）く。部屋にあるのは仕切りのないトイレのみ。内部には、糞尿や汗の臭いが満ちていた……。
【画像】この後ミャンマー国軍に拘束され…！でっち上げに使用された実際の写真
ドキュメンタリー作家・久保田徹氏（26）が、ミャンマーで収容された留置所の様子は筆舌に尽くしがたい。久保田氏が振り返る（以下、発言は久保田氏）。
「５ｍ×２ｍほどの広さ（約６畳）の部屋に、20人以上が詰め込まれていました。普段はやることもなく、ただ横になっているだけ。しかし人が重なり合い、手足を伸ばせるスペースもありません。コンクリートの床の上にビニールシートが敷かれただけの部屋には、ネズミや蚊の大群が……。地獄のような空間でした」
https://news.yahoo.co.jp/articles/994493709d85d0bceebf466730160d77d6be26c9
