10年も虐待を受け「ゾンビ」と笑われた元繁殖犬、
救助されたが余命2ヶ月…初めて愛に包まれた最期だった
12/20(火) 20:15配信
今から1年前、推定年齢10歳のコーギー犬が、保護シェルターの中で静かに息を引き取った。
繁殖引退犬だったというコーギーの名前は、みょうがちゃん。
狭くて不潔なケージに10年以上閉じ込められ、病気に冒されボロボロになった上、
ブリーダーやペットショップの従業員から「お化け」「ゾンビ」と罵られ、虐待され続けた。
ブリーダーから救出された時、みょうがちゃんの身体はすでに深刻な状態だった。
両目は乾き切り、睡眠時でさえまぶたを閉じることができなかった。また、肛門からは腫瘍が飛び出し、大腸ガンに侵された身体はもう、手の施しようがなかった。
みょうがちゃんをブリーダーから救助・保護したのは、NPO法人DOGBASEが運営する
「保護犬ふれあいカフェGUARDIAN」(神戸市兵庫区)。「GUARDIAN」のブログには、
「病院に連れて行ったら、安楽死レベルだと言われました」
「看護士さんたちも泣きながら手術のお手伝いをしてくれました」と、当時の様子が書き記されている。
『お化け』『ゾンビ』と罵られた元繁殖犬
「保護犬ふれあいカフェGUARDIAN」さんのブログを読み、
強い憤りを感じたというRuby Loveさんのツイートが、ネットで注目を集めた。
「10年以上も新聞紙を敷きつめただけの狭いケージの中だけの残酷な犬生。
可愛い姿はボロボロになって…ブリーダーは『お化け』と呼び従業員は『ゾンビ』と罵った。
神戸Guardianさんに助けられた命、コーギー犬みょうがちゃん。
たった2ヶ月だったけど10年分の幸せと愛情に初めて包まれた」
https://news.yahoo.co.jp/articles/bed9d091766a4f6ed7607ab90e75b7716ba0e424?page=1