女子トイレに忍び込んだとして、兵庫県警は２３日までに、阪神間の警察署の刑事部門に所属する４０代の男性巡査部長を建造物侵入容疑で書類送検した。神戸新聞社の情報公開請求で分かった。県警は減給３カ月（１０分の１）の懲戒処分としており、巡査部長は依願退職した。
送検容疑は１０月６日深夜、署内で宿直勤務中に女子トイレに侵入した疑い。調べに「ストレス発散のためだった。以前から女子トイレに興味があった」と話し、容疑を認めている。
県警によると、巡査部長は後から入ってきた女性警察官と鉢合わせし、掃除用具入れ用の個室に逃げたが、説得され、扉を開けた。
但馬方面の警察署に勤める地域部門の３０代男性巡査部長ら３人が「面倒だ」という理由で、事故捜査を怠って虚偽の捜査資料を作成していたことも判明。
３人は３月に飲食店の駐車場内で起きた当て逃げ事故の捜査を担当していたが、事故現場に防犯カメラが設置されていたにもかかわらず、映像を確認する手続きが煩雑だとして「防犯カメラは設置されていなかった」と虚偽の報告文書を作成。２カ月余りして、当て逃げの被害者から「ちゃんと捜査しているのか」と署に相談があり、発覚した。
その後、県警交通部などが防犯カメラの業者に照会したが、既にデータの保存期限が切れており、映像は消えていたという。県警は３人を警務部長訓戒処分とし、うち２人を虚偽有印公文書作成・同行使などの容疑で書類送検した。
そのほか、阪神間の警察署の地域部門に勤める３０代男性巡査長と４０代男性巡査部長は、実際には飲酒検知前のうがいをさ..https://news.yahoo.co.jp/articles/f1641104f2037b1ecb76cee0735acf08f7b96858
