アルゼンチンで「メッシ紙幣」発行へ ワールドカップ優勝で中央銀行が計画

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で36年ぶりに優勝したアルゼンチンで、主将メッシの顔をデザインした
記念紙幣の発行が計画されていると、海外メディアが相次いで報じている。

メキシコ紙「エル・フィナンシエロ」(電子版)によると、アルゼンチンでは1978年のアルゼンチン大会で優勝した際にも
記念通貨を発行。同紙はアルゼンチン中央銀行の計画案として、1000アルゼンチン・ペソ(約760円)紙幣の表側に
メッシの顔が描かれ、裏側にはアルゼンチン代表の選手たちがデザインされていることを紹介した。

英紙デイリー・メール(電子版)も「アルゼンチン中央銀行はカタールでのワールドカップ優勝を記念し、
メッシの顔を1000ペソの紙幣に印刷することを計画している」との見出しで記事を掲載。
「銀行の当局者が紙幣を発行する計画を推し進めた場合、アルゼンチンの人々にとって非常に収集価値のあるものになるだろう」と指摘した。

メッシはカタール大会で7ゴール3アシストを決めるなど、主将としてアルゼンチンの36年ぶりの制覇に貢献。
最優秀選手(MVP)にも選出された。
https://www.sankei.com/article/20221223-HIDI3FI7PVH2NBW6MVW3AXHGII/