>>63
坂の上の雲って小説として面白いのは主人公たちが松山から東京に出てきてから正岡子規が死ぬまでのあたりで
日露戦争が始まるとダラダラと戦況の記録が続くだけで面白いわけではないしな

司馬遼太郎がリアルタイムで載せた前書きや後書きを読むと近代化していく明治の青春群像劇を志して書いたぽいのが
執筆終了後の振り返りなると極力創作を廃して事実を記述するようにしたみたいなことを書いてて尻すぼみというか路線変更したんじゃないか思われる