調査は国立科学博物館と千葉県の山階鳥類研究所が、ことし5月から7月にかけて合同で行い、
研究所のフェローの黒田清子さんも参加しました。
皇居と赤坂御用地で見つけたオオタカの巣を観察し、4羽のひなが成長しているのを確認しました。
また、フクロウはひなの鳴き声などから、2羽が巣立ったことが分かったということです。
東京都心の緑地で猛きん類の繁殖が、まとまって確認されるのは珍しく、
調査班は、猛きん類を群れで追いかけるカラスが、行政に駆除されて減ったことが関係しているのではないかと分析しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221224/k10013933341000.html