緊急走行の救急車内でパワハラ 消防司令を停職3カ月処分
2022/12/24 10:45(最終更新 12/24 10:50)

 茨城県石岡市は23日、緊急走行中の救急車内でパワーハラスメントをしたとして、市消防本部の消防司令の男性(49)を停職3カ月の懲戒処分にした。

 市によると、男性は救急隊長だった2016年4月~18年3月、傷病者を救急搬送中に部下の運転手に停止や進行について一貫性のない指示を出し、「言うことが聞けないならクビにするぞ」など威圧的な発言をした。男性は「指導の一環だった」と話しているという。

 消防本部によると、搬送の遅れなどの影響は確認されていない。【森永亨】

https://mainichi.jp/articles/20221224/k00/00m/040/041000c