2022年12月23日 17時15分Sirabee

クリスマスの主役といえばやはりケーキだが、ガッツリ食べたい人々にとっては「ローストチキン」などのメニューがその筆頭。しかし、中には「日頃から親しんだメニューでガッツリ腹を満たしたい」と考える人もいるだろう
そんなガッツリ飯を愛する全人類に、あの牛丼チェーン・吉野家が「最強のから揚げ屋」に転生したことをお知らせしたい。

【関連記事】吉野家、床下で見つかった「とんでもない秘密」が話題 まさかの光景に目を疑う…


■吉野家、意外なメニューで殴り込みかける

「自明の理」という言葉もあるが、「吉野家といえば牛丼」と断言することに、異論のある人はいないだろう。しかし現在、世のガッツリ飯を愛する人々からは「吉野家こそ最強のから揚げ屋」という声が多数上がっている。

そもそも吉野家では、一部店舗限定にて「から揚げ丼」「ねぎ塩から揚げ定食」「から牛」など、バリエーション豊かな「から揚げメニュー」を多数取り扱っているのはご存知だろうか。https://news.nifty.com/article/item/gourmet/12189-2066810/


いずれのメニューも「から揚げ屋のから揚げ」と感じられるほどクオリティが高く、個人的にはから揚げ丼の中に申し訳程度に入った野菜類が「から揚げガッツリ食べてほしいけど、健康も大事にね!」という故郷の母親の思いを代弁しているかのように感じられ、うるっときてしまった。


■吉野家、から揚げ愛を語る
しかし吉野家は、どのような背景があって「から揚げ」メニューにここまで力を入れるようになったのだろうか。

「吉野家」広報に詳しい話を聞くと、担当者は「吉野家では、2016年より新しい店舗モデルの検証を開始しました。ファミリーや女性顧客獲得を目的とした新しい店舗モデルのコンセプトを『クッキング&コンフォート』とし、外食ならでは一手間かけた出来立ての美味しい商品提供と、テーブル席を中心とした居心地の良い快適な食事空間の提供を行なっています」と前置き。