向上心を失った50代の「ぶら下がりおじさん」、じつは会社にとって「大きな財産」だといえるワケ


企業のブランディング事業を専門に行う株式会社揚羽の取締役副社長である額田康利氏に話を聞く。 「私はぶら下がりおじさんと呼んでいるんですが、会社にぶら下がって、それ以上、上を目指さない会社員ですね。経営者や自営業の人たちは、その場にとどまることは罪なので、インプットして次を目指します。しかし、会社員をやってると仕事は上から降ってきますよね? 降ってくる仕事をああだこうだとやってるうちに、ほぼほぼ人生が終わってしまう。

モルモットのようなものです。餌をもらって、はずみ車でクルクル回っているだけで、どこにも行かない。退職金がもらえるから、ゴルフにもいっぱい行けるからとぶら下がっている。私は以前は銀行員だったのですが、ああいうふうにはなりたくないなという先輩もいました」

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