10個パックなど、まとめ売りが行われていた商品について、あえてバラ売りする事業者が増えているそうです。必要なモノを必要な分だけ買えるというのは、全体のロスを減らすことにつながりますし、お財布にも優しくなりますから、消費者にとってはメリットが大きいでしょう。

物価上昇で家計は苦しくなっていますから、今後、こうした動きは広がっていくと予想される一方、商品というのは個別に購入すると割高になる傾向があります。まとめ買いをするのか、バラで買うのかについては、うまくバランスを取ることが重要です。

スーパーや青果店に行くと、通常はバナナが1房単位で売られていることが多いのですが、最近では1本ずつバラで売ってくれるお店も出てきています。コーヒーチェーンなど一部の飲食店では、これまでもバナナを1本ずつ買うことができましたが、大量の商品を陳列する小売店でのバラ売りは新しい動きと言ってよいかもしれません。また、一部のコンビニでは洗剤やシャンプーなどについても、量り売りを行っているそうです。

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