【続報】田口翔被告「大変多くの方々にご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした」田口被告に懲役4年6ヵ月求刑

阿武町の4630万円の振り込みミス問題を端に発した刑事事件で
逮捕、起訴されている田口翔被告の裁判は27日、審理を終え検察側は懲役4年6ヵ月を求刑した。田口被告側は改めて無罪を主張、最後に「この度は大変多くの方々にご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした」と述べた。

電子計算機使用詐欺の罪に問われているのは、田口翔被告24歳。起訴内容などによると、田口被告はことし4月、阿武町から自身の口座に振り込まれた4630万円について誤って振り込まれたものと知りながら、スマートフォンを操作して、決済代行業者などの口座に振り替え、不法の利益を得たとされている。

ことし10月に始まった裁判で田口被告側は阿武町から誤って振り込まれた金を使ったという事実関係については認めている。一方、「田口被告が入力した口座情報やパスワードなどにうその情報はない」と説明、罪の要件を満たしていないとして無罪を主張している。

27日の公判で検察側は「安易で自己中心的、大胆で悪質」とし懲役4年6ヵ月を求刑した。

田口被告側は改めて無罪を主張、田口被告は最後に「この度は大変多くの方々にご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした」と述べた。
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