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「和平計画に協力を」 ゼレンスキー氏がインド首相に要請 電話協議
ウクライナのゼレンスキー大統領とインドのモディ首相が26日、ロシアのウクライナ侵攻などについて電話協議した。ゼレンスキー氏はかねて提唱してきた和平計画についてインドの協力を求め、モディ氏も「いかなる和平努力も支援する」と応じたという。
ゼレンスキー氏は、ロシア全軍が撤退することやウクライナが領土で譲らないことなどを盛り込んだ10項目の和平計画を示し、これらを話し合う和平サミット（首脳会議）の開催をめざしている。今月中旬にあった主要7カ国（G7）のオンラインサミットでも、会議開催への協力を求めた。
ゼレンスキー氏は26日夜の演説で、インドが来年の主要20カ国・地域（G20）の議長国を務めることから協力を求めたとした。「侵略を止めるため、インドはもっと積極的になれる。来年は世界の安定のためにさらに一緒に行動できることを期待したい」と述べた。
