https://news.yahoo.co.jp/articles/7adda9a94c5c8b16edf09d0bff403472745e2657
鍋で使ってみたい“かさまし”食材 3位は「白菜」、2位は「もやし」、1位は？
スーパーを運営するベイシア（前橋市）は、ベイシアアプリ会員を対象に「2022年の鍋に関する消費者動向調査」を実施した。冬場にどのくらいの頻度で鍋を食べているか聞いたところ、最も多かったのは「週1回」（40.3％）だった。
次いで「2週間に1回」が27.1％、「週2回」が15.0％と、冬場は温かい鍋を楽しんでいる家庭が多いことが分かった。
鍋の一人当たりの金額は？
鍋の一人当たりの金額について最も多かったのは「300～500円未満」（42.1％）、次いで「500～1000円未満」（39.0％）と、出来るだけ支出を抑えようという意識が強い家庭が多かった。
日常生活で節約をしている項目は？
日常生活で節約をしている項目について尋ねたところ、一番節約しているのは「食料品」、次いで「外食」であることが分かった。同社は、「今年は食料品の値上げが相次ぐ中、より安い食材を買うようにしたり食材を使い切るようにする、さらには外食を控え極力自炊をするなどという食事への節約意識がより一層高まっていると考えられる」とコメントした。
食材の「かさまし」に興味はあるか
食材の「かさまし」について、63.4％が「興味がある」と回答。 特に女性では69.1％が「興味がある」と回答し、関心が高いことが分かった。
鍋で「かさまし」したい食材を聞いたところ、1位は「豆腐」、2位は「もやし」、3位は「白菜」を使用したいと回答する人が多かった。
同社は、「近年の外国産肉の値上げは飼料の高騰が影響しており、牛肉だけでなく鶏肉や豚肉なども全ての仕入れ値が10～20％上がり、ミートショックが長引いている。その代わりとしてタンパク質も摂れる『豆腐』をかさましとしても使用するという声も多い。入れる食材を減らしても満足感を得ることが出来ると考えられる人が多いのではないか」とコメントした。
今回の調査は、ベイシアアプリ会員を対象にインターネットで行った。期間は11月18～24日
