三菱UFJや三井住友など大手銀行が来年1月の固定型の住宅ローン金利を引き上げる見通しであることがわかった。日本銀行が20日に金融緩和策を一部修正し、長期金利が上昇したことが理由。他の銀行も、金利引き上げの動きに追随するとみられる。

 引き上げるのは、住宅ローン金利の指標となる10年固定などの基準金利。大手行の関係者は上げ幅について、「直近数カ月より大きくなる可能性がある」としている。各行は数日中に発表する見込みだ。引き上げ幅は各行が決めるが、専門家の間では10年固定で、12月時点から0・2%幅前後になるとの見方が出ている。

 固定型の住宅ローン金利は…(以下有料版で、残り425文字)

朝日新聞 2022/12/27 20:34
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