通信業界の2023年を占ううえで、1番のカギとなるのが楽天モバイルの動向だ。

楽天によると、モバイルの契約回線数(MVNOを除く)は2022年9月末時点で455万。2020年4月の本格参入以来、右肩上がりで契約数を伸ばし続けてきたが、2022年4~6月期から2四半期連続で前期比を下回った。それに伴い、楽天を「台風の目」として激化の一途をたどっていた通信業界の競争は緩みつつある。

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