路線バス「うさぎ線」と因幡の白兎の微妙な関係【2023年はウサギ年】
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/e8da1c1607107ea275ee64bbef137560b0f976dc/?mode=short
2023年は兎(ウサギ)年だ。ウサギにちなんだクルマの話題はないかと探してみると「うさぎ線」という路線バスがあった。島根県出雲市の出雲観光タクシーが運行している。

うさぎ線は白いボディのハイエースで、なんだかウサギっぽい。

◆出雲大社に白兎の石像があるわけ
そして出雲市といえば、大国主大神を祀った出雲大社。大国主といえば「因幡の白兎」。出雲大社にはこの神話に因んで、沢山の兎の石像がある。

ちなみに因幡の白兎とはこんな話だ。

稲羽(いなば)の八上比賣(やがみひめ)へ求婚する八十神(兄弟神たち)に従って旅をしていた大国主は泣いている白兎に出会う。

ワニザメを騙して島を渡ろうとしたが最後にバレて皮をムカれてしまい、さらに八十神に騙されて浴びた海水がしみて痛くて泣いていたのを、大国主が救う。

兎はお礼に、八上比賣への求婚は八十神たちを差し置いて大国主が成功させると予言する。

つづく