https://www.nikkansports.com/general/news/202212280001365.html
茨城県警稲敷署は28日、弟の遺体を放置したとして死体遺棄の疑いで、同県稲敷市江戸崎の無職広田登容疑者（73）を逮捕した。署によると「弟が死んだことは分かっていた。葬式代が払えないと思い、遺体をそのまま放置した」と容疑を認めている。
逮捕容疑は自宅で死亡した弟の遺体を埋葬せず、今年5月ごろから6月9日まで自宅内に放置して遺棄した疑い。
近隣に住む男子高校生（17）が6月9日、遺体のようなものがあると署に届け出た。署員が木造2階建ての住宅の1階部分で遺体を確認した。
司法解剖の結果、死後1年以上が経過しており、死因は不詳。広田容疑者と弟は2人で暮らしていた。
