「ポスト黒田」3人目の生え抜き、山口元副総裁も浮上 脱アベノミクス加速か

来年4月に任期を迎える日本銀行の黒田東彦(はるひこ)総裁の後任人事を巡り、白川方明(まさあき)前総裁を副総裁として支えた山口広秀氏の名前が浮上している。

黒田体制で「異次元の金融緩和」を支えた〝本命〟の雨宮正佳副総裁と中曽宏前副総裁に加え、3人目のプロパー(生え抜き)候補だ。

安倍晋三元首相の経済政策「アベノミクス」と急速に距離を置き始めた政府・日銀の対応が、臆測に拍車をかけている。
https://www.sankei.com/article/20221228-X257RTU2BBIOZD2FTXRYNYAUUU/