アルミニウム溶解工場で火事 全身やけどの1人含む2人重傷「6人けが」前日は“アルミ粉塵に引火” 三重・亀山市 | TBS NEWS DIG (1ページ)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/257219
29日午前、三重県亀山市のアルミニウムの溶解工場で火事があり、男性6人がけがをし、このうち1人が全身にやけどをしています。あわせて2人が重傷だということです。
火事があったのは、三重県亀山市川崎町の「大紀アルミニウム工業所」亀山工場で、警察によりますと、29日午前11時ごろ、通りかかった人から「大きな音がして、煙が出ている」と通報がありました。
警察によりますと、火は午後2時頃に消し止められましたが、この火事で作業員の男性6人がけがをし、そのうち1人が全身にやけどをしているということです。火事は、アルミニウムを溶解する工場で起きたとみられています。
また、同じ工場では、別の場所にある「乾燥工場」内で、前日(28日)午後1時45分頃にも火事が起きていました。
この時、けが人はいませんでしたが、アルミ粉塵にバーナーの火が引火したとみられ、約1700平方メートルを焼失していました。