550万円を受け取ったエリカさんに直接、質問を投げかけると、
「その件は喋れないんです。お店とももめたみたいで……私との一件があってから、巨人の選手は来店していませんね」と、黙して語らずとも、「一件」の存在を示唆した。
また、“代理人”も、「エリカさんのことは知っていますが、それ以外については話せない」そこで、読売巨人軍に質したところ、「当球団の顧問弁護士が、先方から反社会的勢力及びその密接交際者ではないとの確約を得た上で、適切に解決しました」
スポーツ界のコンプライアンスに詳しい岡筋泰之弁護士が指摘する。
「球団は選手が問題を起こした事実を把握していたのであれば、しっかりと調査し、場合によっては公表に踏み切っていた方が、結果的には選手も傷つかずに済んだのではないでしょうか」
女性関係の清算ではなく、“かみつき事件”の処理という異例の珍事。原監督の1億円に比べれば坂本の550万円は安く上がったともいえる。とはいえ、手痛い授業料となったのも間違いなかろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b6d2a08a4d8520bc23952cd910998ad76520adc?page=2