彼らはみな自分はオタクだと自称しているのだが、果たしてそうだろうか?と段々と疑問を抱き始めた。
アニメやゲーム、漫画を好めばオタクなのか、と言われればそれは違うのではないだろうか?
彼らのうちのほとんどは、昔ならオタクが愛好していたコンテンツを流行の歌やテレビ番組と同じ感覚で消費しているだけではないのか。
ただ単に普通の人が消費する、テレビや歌などの娯楽の選択肢の中に、
昔オタクが好んだタイプのコンテンツも紛れるようになった、それだけなのではないかという結論に至った。