「会員の6割が経営者」 富裕層向けクレジットカード『ラグジュアリーカード』 斎藤裕輔の今後の展望

 「ラグジュアリーカード」は、2008年アメリカで誕生し、2016年に日本へ上陸した富裕層向けのクレジットカード。年会費5万5000円の「チタンカード」、年会費11万円の「ブラックカード」、年会費22万円の「ゴールドカード」、そして年会費66万円(完全招待制)の「ブラックダイヤモンドカード」の4種類が用意されており、Mastercardのステータスとしては最上位の「ワールドエリート」となっている。また、日本初の縦型金属製クレジットカードとしても知られている。

 現在、会員の6割が経営者であることを明かした斎藤さんは、「皆さんステータスの高さよりも実利のあるカードを求めている」と続けた。この言葉にはセオも深く頷き、カードを作る際はポイントの還元率を重視していることを明かした。

「ラグジュアリーカードはかなり実利のあるカードなんですよ」と斎藤さん。貯まったポイントは最大1.5パーセント相当の還元率でキャッシュバック可能であることを説明(チタン1パーセント、ブラック1.25パーセント)。くわえて、月々の支払い額へと充当できること、さらに商品交換のなかには最大3.3パーセントの還元率を誇る「Firadis WINE CLUBワイン」のお買い物券についても紹介してくれた(チタン最大2.2パーセント、ブラック最大2.75パーセント)。

 ここでセオが、自身が感じているクレジットカードの罠について提言。

「ポイント還元率は1パーセントだけど、そのポイント自体は0.5円とかの『1ポイント=1円』じゃない、結構ずるいケースがあるじゃないですか」(セオ)

 対するラグジュアリーカードは『1ポイント=1円』で使えるという。「相当いいじゃないですか!」と声を弾ませたセオは、「還元率2パーセントのカードもあるんですよね?」と前のめりに質問し、ブラックダイヤモンドカード(還元率2パーセント、商品交換最大還元率4.4パーセント)についても熱心に聞き入った。

https://jocr.jp/raditopi/2022/12/29/475313/