エスペラント語で世界中の人たちと交流

世界共通語「エスペラント語」の普及に力を注ぐ群馬県前橋市大利根町の堀泰雄さん(79)が、「島崎敏一・国際文通物語 1930年代を生きたエスペランチストたち」を出版した。戦前、藤岡市出身の島崎さんの元に、文通相手の世界中のエスペラント語利用者「エスペランチスト」から届いた手紙を堀さんが和訳、文中に登場した人物や出来事の解説もまとめた。堀さんは「歴史的な出来事が実際に起きていたと実感できる手紙ばかり。今の状況と重なる部分もあり、いい時に一冊にできた」と話している。

https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/186279