https://news.yahoo.co.jp/articles/1f7b41b1c4a3dbde95eafab9bdb92ec5080232f9

 研修で「腐ったミカン」などと言われ、うつ病を発症したとする追手門学院の元職員らについて、大阪労働局は28日、いったん却下された労災を認定すべきと判断しました。

 「あなたのように腐ったミカンを追手門の中に置いとくわけにはいかない」「もう必要ないよ。戦力外通告されたわけでしょ」

 追手門学院元職員の3人は研修先で外部の講師から連日暴言を浴びせられ、退職強要によりうつ病を発症したとして茨木労働基準監督署に労災を申請。2人が認められず不服を申し立てていました。

 大阪労働局は「研修の強いストレスが原因」などとして労災を認定すべきと判断しました。

 元職員の男性「(労災申請却下の)決定が出た時は絶望感でいっぱい。申請却下の取り消し判断が出て、正直ほっとしている」